株で80万円損した話③

副業

テクニカルで儲けられないことに気づいた俺はこう思いました。

アネガワ
アネガワ

そもそもテクニカル何て結局は運ゲー
だけど、チャートの傾向を高度に分析できれば儲けられるはず!!

最近流行りのAIで傾向掴めればいけるんやないか?

それでAI取引に挑戦して挫折した話です。

この記事はこんな人にオススメ

  • 株で痛い目を見たくない人
  • AIでの株取引きに興味がある人

投資は自己責任でお願いします。本情報に基づいて被ったいかなる損害について一切責任を負いません。

AI取引きをするには?

https://www.smbcnikko.co.jp/products/stock/aimonitoring/index.html

最近では投信でAIが運用するプランや株の売買をAIが教えてくれるサービスなどがあるそうです。

ですが私が思ったのは

アネガワ
アネガワ

企業にAI売買任せたら利益の何パーセントかは吸われるやんけ

あとハイリターンのプランはないやんけ

それだったら

自力でAI作って売買するのみ!!!!

自作ソフトを作って儲けよう

昔こんなニュースが話題になりました。

競馬脱税裁判
 大阪市の元会社員が2007年から09年の間、インターネットで28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得た。一般的なサラリーマンの場合、一時所得のもうけが年90万円を超えると申告義務が生じるが、元会社員はこれを怠ったとして大阪国税局が税務調査。6億4000万円の所得税が課され、検察は払戻金を申告せず5億7000万円を脱税したとして起訴した。5月23日の大阪地裁判決は所得税法違反は認めて、懲役2月・執行猶予2年(求刑懲役1年)を言い渡した。しかし、脱税額については「利益は外れたレースも含めて継続的に馬券を購入してきた結果によるもので、当たった馬券の購入代だけでなく、外れ馬券の代金も必要経費になる」という元会社員側の主張を認め、5200万円に減額した。

日経新聞より https://www.nikkei.com/article/DGXZZO55492380W3A520C1000000/

上記のサラリーマンの方は競馬の馬券によって1億4000万円の利益を得ています。
外れ馬券が必要経費になるかが、このニュースの重要なポイントとなりましたが個人的に気になったのが

アネガワ
アネガワ

馬券の予測ソフトを自前で作って1億4000万円も利益出してるのか!!

株の場合は負け分はもちろん経費になるから、同じことを株でやったらマジで1億4000万円儲けられるかもな。

なんと、ここで被告となったサラリーマンが儲けた方法とは自作の予測ソフトを使って馬券を売買していたそうです。

上記事例の真似をして競馬で儲けることも考えましたが、

アネガワ
アネガワ

予測するためのデータ収集が大変だから競馬では厳しいな。

株の方が沢山の過去データが出回っているから、何とかイけるかも知れへん

予測するためには沢山のデータがないとどうにもなりません。

例えば競馬で言えば以下のような情報があると予測しやすくなりますが、過去の膨大なデータは無料では公開されていません。

  • 騎手の勝率
  • 芝・ダートでの得意・不得意
  • 高オッズが出たレースの勝利馬の特徴
  • 雨天・晴天での得意・不得意

経費を巡る裁判などもあったため、競馬予測よりも株で予測した方が圧倒的に有利だと勝手に私は思っていました。

Pythonを使った株価予測

私が株で儲けようと思っていた2019年頃から2023年現在においてAIを使ったデータ分析にはPythonが最も良いと言われています。

Pythonは、オランダ人のGuido van Rossumによって開発された、汎用的なプログラミング言語です。Pythonは、シンプルで読みやすく、学習しやすいという特徴があります。Pythonは、Web開発、データ分析、機械学習、人工知能などの分野で広く使用されています。Pythonは、多くの場合、C++やJavaなどの言語よりも簡単に学べるとされています。Pythonは、多くのライブラリを持っており、それらを使用することで、より高度なプログラムを作成することができます。

本業はプログラマーではありませんが、趣味でのゲーム開発等もやっていた私にとってPythonの学習は大したハードルではなかったです。

とは言ってもデータ分析やAIの知識はほとんどなかったため勉強からスタートでした。

AIで儲けるためのフローはこんな感じです。

今まではテクニカル指標によって売買のタイミングの参考にしていましたが、テクニカルは条件によって使うべき指標が変わったり複数の指標を組み合わせてみるとより良い結果になる可能性があるます。

ですが、そういった複合的に何が寄与しているかを人力で探しても難しいため、ディープラーニングを使って総合的に柔軟な売買をするためのパラメータ算出します。(AIと言いましたが厳密にはディープラーニングです)

途中でシミュレーションもやるため、儲ける見込みが出るまで改善を何度も試せます。

ディープラーニングが難しすぎた

そんなわけで、ディープラーニングの勉強を始めたのですが…

ディープラーニング系で有名なオライリーの書籍
アネガワ
アネガワ

やべえ全然わからねえ

これは趣味の範囲でやれるレベルじゃねえな

Pythonによる株価取得くらいは少し勉強すれば何とかなりますが、機械学習でパラメータを算出するのはかなりハードルが高かったです。

ディープラーニングについては↓にある書籍を読んで勉強しましたがこちらは読みやすくて何とか理解できました。Python使えなくてもExcelが使えれば勉強できるのでオススメです。

Excelでわかるディープラーニング超入門

そんなわけで色々やりましたが、AIを自前で作るなんてかなりハードルが高いと思い知らされました

株で食っていくなんて簡単じゃないと思い知らされ、会社を辞めることは断念しました。

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